「八郎湖水環境公開講座」を実施しました!

2015年03月13日 | コンテンツ番号 6576

 環八郎湖・水の郷創出プロジェクト助成事業

主催

八郎湖環境保全の会(代表:柏崎富貴子)
環八郎湖・水の郷創出プロジェクト助成事業として、今年度初めて採択された団体です。

日時

平成24年9月20日(木)午後1時~午後3時30分

対象者

八郎湖の水質改善に興味関心がある方

参加人数

22名

講師

片野 登 教授 (秋田県立大学)

画像:八郎湖水環境公開講座リーフレット

柏崎代表より:「八郎湖環境保全の会」について

代表の柏崎富貴子さんより
“八郎湖環境保全の会”は八郎湖の水質浄化を目指して、ヨシの刈り取りを行う団体として今年度発足したばかりの団体です。
 刈り取ったヨシを堆肥にし、また、ヨシを使った“小物”や“すだれ”などを通し、昔の文化に触れる活動も検討し動き始めています。
 ヨシは、アオコの原因となる“チッ素”や“リン”を吸収し、刈り取ることにより水質浄化に繋がります。このような知識を深める講座や創作活動などを開催し、一人でも多くの方々にまずは活動を知ってもらいたいです。

写真:柏崎代表

写真:柏崎代表による説明の様子1  写真:柏崎代表による説明の様子2  写真:柏崎代表による説明の様子3

柏崎代表からは、この他これまでに行った、エコリサイクルフェスティバル、ジオパークフェアでの出展、ヨシを活用した小物による活動PRの様子などが紹介されました。

講座:「八郎湖の現状と課題」について

秋田県立大学 片野教授より「八郎湖の現状と課題」と題した講座です。
八郎湖の特徴とこれまでにわかってきたことを、パワーポイントを用いて詳しく説明して下さいました。

一般的に湖沼は、水温や湖沼に流れてくる流量から自浄作用が乏しいといわれています。現在の八郎湖自体も水質の浄化が出来る力があるとは言えない状況ですが、八郎湖は八郎湖に注がれる河川数も20を越え、年に7回水が入れ替わっていることがわかっています。
しかしながら、流入する河川独自の水質も富栄養化の原因となる、チッ素やリンが八郎湖の基準より上回る状況で含まれている事がわかってきました。
八郎湖の水質改善のためには、流入する河川の水質にも目を向けて対策を講ずることも一つと考えます。

写真:片野教授

写真:片野教授による講座の様子  写真:片野教授による講座の様子2  写真:片野教授による講座の様子3  写真:片野教授による講座の様子4  

3 質疑応答

参加者の皆さんは、八郎湖の水質改善に興味があり、長きにわたって八郎湖を見守ってきた方々。
質問の中には、「これまでは、八郎湖の汚れの原因は“春先の代掻き水”と聞いていたが、資料によると5・6月の汚れの度合いが低いのか?」などといった、片野先生の講座を踏まえた活発な質疑応答となりました。

修了証として・・・

今日、受講した皆さんには修了証として“ヨシ”で作られたストラップが配られました。
現在、八郎湖環境保全の会ではこのストラップを手作りして、講座等、今後実施するイベントに参加していただいた方々にお配りする予定だそうです。
ところが、作り手さんをはじめとするスタッフも不足しているそうで、会員も募集中とのことです。

写真:ヨシでつくられたストラップ

今後の予定:いよいよやります!「ヨシ刈り!!!」

最後に、柏崎代表より「ヨシ刈り」について実施案内がありました。

日時

平成24年10月7日(日)午後1時~午後4時

場所

潟上市天王公民館 集合(天王東排水機場へバス移動します。)

お申し込みは、八郎湖環境保全の会 事務局まで
018-878-2342

画像:ヨシ刈りイベント リーフレット 画像:ヨシ刈りイベント リーフレット2

こちらの「ヨシ刈り」は、八郎湖流域で行われる活動でも初めての試みとなります。
秋田地域振興局では、環八郎湖・水の郷創出プロジェクト助成事業として支援しています。

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