地方道路交付金事業 (交通安全)(道の駅)

ドライブの長距離化や女性ドライバー、高齢者ドライバーの増加に対応するため、誰でも安心して利用できる休憩施設として、道の駅を整備しています。 道の駅には、道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」、そして道の駅をきっかけに町と町が手を結びあう「地域の連係機能」の3つの機能があります。

道の駅は、おおむね次の施設から構成され、道路管理者と市町村等がそれぞれ分担して整備しています。 道の駅の利用目的は、1位:トイレ、2位:休憩、3位:飲食、4位:買い物、5位:観光情報の入手の順となっています。

  • 駐車場
  • トイレ
  • 案内板

道路管理者が整備します。

  • 文化教養施設・観光レクリエーション施設などの地域振興施設
  • 道路情報・地域情報提供施設
  • 休憩施設
  • これら施設に付随する駐車場

市町村等が整備します。

状況写真
全景
写真:道の駅はちもりの全景
道の駅はちもりの全景です。
全景
写真:道の駅みねはまの全景
道の駅みねはまの全景です。
道路情報提供装置
写真:道路情報提供装置
道の駅に設置している道路情報提供装置です。指でタッチすると欲しい情報が得られます。

県単 道路補修事業(わかりやすい道路案内標識整備事業)

余暇活動の活発化により、ドライバーの移動距離の長距離化・広域化が進むとともに、高齢者や外国人ドライバーが増加し、ドライバーの質も多様化しています。 こうしたドライバーが不安なく速やかに目的地へ到着できるように、視認性の良い統一された案内標識など、道路利用者の視点に立ったわかりやすい道路案内標識の整備・改善をしています。

状況写真
対策前
写真:標識がない道路
標識がないので、初めて通行する人は行き先が分かりません。
対策完了後
写真:標識を設置
標識を設置したことで、目的地へスムースに誘導します。

県単 道路補修事業(交通安全)(事故危険箇所対策)

幹線道路の安全対策を効率的かつ効果的に進めるため、国土交通省と警察庁が共同で死傷事故が多発している交差点や単路部を事故危険箇所として指定しています。

事故危険箇所として指定された県管理道路分21箇所について平成24年度までに整備を完了させることとしています。事業としては、次の県単交通安全工種(歩道)および県単交通安全Ⅱ種(灯具、単体補修等)で対策工を実施しています。

県単交通安全Ⅰ種(歩道)

国の補助事業である地方道路交付金事業(交通安全)での採択が困難な小規模な歩道・自転車歩行者道の新設や、縁石補修など歩道や自転車歩行者道の補修、さらにおよび交差点改良、右折車線の設置を実施しています。

状況写真
対策前
写真:老朽化した縁石
既設歩道の縁石が老朽化し、補修する必要があります。
対策完了後
写真:新しい縁石
補修が完了した様子です。
状況写真
対策前
写真:歩道が無い道路
歩道が無いので、歩行者もドライバーも安全に通行できません。
対策完了後
写真:設置した歩道
歩道を設置したことで、お互いが安全に通行できるようになりました。

県単交通安全Ⅱ種(灯具、単体補修等)

道路照明灯の灯具の交換、ガードレールの補修、ガードケーブルの上げ下げ、道路標識・視線誘導標・道路反射鏡の更新、道路のセンターラインや外側線などの区画線の設置、道路情報板の整備を実施しています。

状況写真(照明灯)
対策前
写真:壊れた街灯
支柱が錆びており、灯具も壊れています。
対策前
写真:錆びて穴の空いた根元
支柱の根元が錆びて穴が空いており、倒壊の危険性があります。
対策完了後
写真:新しい照明灯
照明灯を新設しました。
状況写真(ガードケーブル)
対策前
写真:たわんだガードケーブル
既設ガードケーブルが経年劣化でたわんできています。車両が衝突した場合、耐えきれずに車両が転落する恐れがありますので、ケーブルを張り直します。
対策完了後
写真:ケーブルを張り直した
施工が完了した様子です。
状況写真(転落防止柵)
対策前
写真:柵の無い歩道
路肩に柵がないので、歩行者や自転車が転落する恐れがあり危険です。
対策完了後
写真:設置した柵
施工が完了した様子です。
状況写真(ガードレール)
対策前
写真:傷んだガードレール
既設ガードレールが傷んでおり、早急に補修・新設する必要があります。
対策完了後
写真:新しいガードレール
施工が完了した様子です。
状況写真(視線誘導標)
対策前
写真:デリネーター設置予定場所
夜間に歩車道境界がはっきり見えずに、通行車両が歩道に突っ込んだりすることがあります。それを防ぐために、いわゆるデリネーターを設置し、ドライバーへの視認性を高めます。
対策完了後
写真:設置後
施工が完了した様子です。
状況写真(道路反射鏡)
対策前
写真:壊れた道路反射鏡
ブラインドカーブに設置された道路反射鏡が壊れていますので、補修します。
対策完了後
写真:道路反射鏡
施工が完了した様子です。
状況写真(区画線)
対策前
写真:本来区画線があるべき道路
既設区画線が摩耗のため薄れてきており、再度区画線を引き直します。
対策完了後
写真:引き直した区画線
施工が完了した様子です。
状況写真(道路情報板)
対策完了後
写真:道路情報板
道路情報板を設置したことで、渋滞情報や事故情報、通行規制情報など、最新の道路情報が分かります。