第29回国民文化祭・あきた2014の開催概要

2015年03月27日 | コンテンツ番号 6258

概要

 「第29回国民文化祭・あきた2014」は「発見×創造 もうひとつの秋田」をテーマに、平成26年10月4日(土)から11月3日(月・祝)まで、秋田県内全25市町村を会場に開催され、伝統芸能、音楽、舞踊・舞踏、文芸、美術など多彩な分野で、新たな取組や創意工夫を凝らしながら、県・市町村主催事業、県民参加事業を合わせ110の事業が展開されました。
 皇太子殿下御臨席のもとで開催された開会式・オープニングフェスティバルでは、従来の吹奏楽と合唱に管弦楽を加えた新編成600名で「大いなる秋田」を演奏し、秋田民謡や伝統芸能などのパフォーマンスを織り込みながら壮大なステージをお届けしました。

 また、次期開催県の鹿児島県に国民文化祭旗を引き継いだフィナーレイベント・閉会式では、全国最多を誇る17件の国指定重要無形民俗文化財が、秋田市の中心市街地に一堂に会し、実演・披露されるとともに、岩手県、宮城県、福島県から文化団体を招へいし、東北の伝統芸能を全国に向け発信いたしました。

 県・市町村主催事業や県民参加事業及び関連する事業に県内外からお越しになった約103万人の観客の方々に加え、出演者、ボランティア等として参加された約4万8千人の皆様に、秋田の文化の魅力を体感し、その価値や意義を再認識していただいたことで、文化の力で秋田の元気創造を図っていく契機となりました。

名称

第29回国民文化祭・あきた2014

テーマ

発見×創造 もうひとつの秋田

基本理念

地域の文化力を高め、文化の力で地域を元気に

基本方針

  1. 地域の文化を守り育てていく
  2. 若いアーティストの育成・支援
  3. 足もとの文化資源に光をあてる

会期

平成26年10月4日(土)~11月3日(月・祝)

開催地

秋田県内全25市町村

秋田市、能代市、横手市、大館市、男鹿市、湯沢市、鹿角市、由利本荘市、潟上市、大仙市、北秋田市、にかほ市、仙北市、小坂町、上小阿仁村、藤里町、三種町、八峰町、五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村、美郷町、羽後町、東成瀬村

開催事業  

110事業

  • 県主催事業 11事業
  • 市町村主催事業 65事業
  • 県民参加事業 34事業

主催者

文化庁、秋田県、秋田県教育委員会、開催市町村、開催市町村教育委員会、第29回国民文化祭秋田県実行委員会、第29回国民文化祭市町村実行委員会、全国及び県内の関係文化団体等

ロゴマーク

 大会テーマである「発見×創造 もうひとつの秋田」を図案化したロゴマークを平成24年9月18日から11月16日まで全国公募し、応募作品782点(県内420点、県外362点)の中から兵庫県のグラフィックデザイナー・小柴雅樹氏の作品を最優秀作品賞に選定しました。県、市町村、文化団体、企業等がロゴマークをPR活動に幅広く活用し、使用に伴う届出及び承認申請が521件ありました。

画像:第29回国民文化祭・あきた2014ロゴマーク

マスコットキャラクター

 秋田県マスコット「スギッチ」を第29回国民文化祭・あきた2014のマスコットキャラクターと位置づけ、既存のデザインに新たに32種類のバリエーションを加え、ポスターやガイドブック、プログラムといった印刷物で活用しました。また、県内外のイベントや報道機関への訪問などによるPR活動も行いました。

テーマソング

「僕たちの未来」

 本県出身の作編曲家・ha-jさんにプロデュースを依頼し、歌詞の元となるフレーズの公募や小中学校でのワークショップを実施しながら制作しました。制作に携わったha-jさん、大木彩乃さん、藤田ゆうみんさん、渡部絢也さんを中心に国民文化祭スペシャルバンド「AKITA smile-face」を結成し、開会式・オープニングフェスティバルやフィナーレイベント・閉会式への出演を始め、プレイベントや県内の音楽イベントなどで演奏活動を行い、国民文化祭の周知と盛り上げを図りました。

実施状況

 観客数、出演者数、応募作品数は次のとおりです(詳細なデータはファイルをダウンロードしてご覧ください)。

観客数

観客数(単位:人)
事業区分 事業数 県内 県外 合計
県主催事業 11事業 94,803 10,462 105,265
市町村主催事業 65事業 298,227 53,947 352,174
県民参加事業 34事業 63,759 8,563 72,322
上記以外の事業 122事業 435,169 64,528 499,697
合計 232事業 891,958
(86.6%)
137,500
(13.4%)
1,029,458
(100.0%)

出演者数

出演者数(単位:人)
事業区分 事業数 県内 県外 合計
県主催事業 11事業 4,301 523 4,824
市町村主催事業 65事業 12,562 8,342 20,904
県民参加事業 34事業 2,562 559 3,121
合計 110事業 19,425
(67.3%)
9,424
(32.7%)
28,849
(100.0%)

応募作品数

応募作品数(単位:点)
事業区分 事業数 県内 県外 合計
市町村主催事業 15事業 36,505 55,143 91,648
県民参加事業 2事業 603 1,202 1,805
合計 17事業 37,108
(39.7%)
56,345
(60.3%)
93,453
(100.0%)

ダウンロード

主な成果

 国民文化祭開催による主な成果は次のとおりです。

秋田の文化の価値や意義を再認識する機会となりました

来場者アンケートにおいても「秋田の文化のすごさを再認識した」、「全国に誇るべき文化があることが分かった」とした割合は、県内客・県外客とも8割を超え、国民文化祭は秋田の文化の価値や意義を再認識する機会になりました。

秋田のイメージアップやファンの増加につながりました

開会式・オープニングフェスティバルをはじめ、各事業とも地域の特色を活かしながら実施され、秋田のイメージアップや秋田のファンを増やす機会にもなりました。

秋田の未来を担う若い世代に文化を継承していく機運が醸成されました

開会式・オープニングフェスティバルやフィナーレイベント・閉会式で約1,000人の小中高生や大学生が、出演者、ボランティアとして参加したのをはじめ、多くの若い世代が秋田の文化に触れ、継承していく機運が醸成されました。

文化活動への参加意欲が喚起されました

国民文化祭では、多くの方々が会場に足を運び、多彩な分野にわたる文化に触れることで、文化活動への参加意欲を喚起する機会にもなりました。

文化イベントを企画・運営するノウハウが高まりました

各事業の企画運営に関わった文化団体からは、国民文化祭を通じて文化イベントを企画・運営するノウハウが高まったとの声が寄せられており、今後の活動につながる取組となりました。

市町村等における平成27年度の取組につながる契機となりました

ほぼすべての市町村において、国民文化祭における事業を何らかの形で継続、あるいは文化団体に対する支援の実施などを検討しており、国民文化祭の成果を次年度につなげる取組を予定しています。