平成24年2月8日
環境整備課

敷地境界の空間放射線量

  • 3施設の敷地境界における空間放射線量の測定結果は以下のとおりであり、これまでの調査結果と同レベルで、いずれも秋田市における空間放射線量の通常レベル(0.022~0.086マイクロシーベルト/時)の範囲内となっています。

表:敷地境界の空間放射線量

放流水の放射性物質濃度

  • エコシステム秋田及びエコシステム花岡については、放射性ヨウ素、放射性セシウムのいずれも検出されませんでした。
  • グリーンフィル小坂については、放射性ヨウ素は検出されませんでしたが、放射性セシウムが3.5ベクレル/リットル検出されました。この数値は、これまでの測定結果(2.3~3.6ベクレル/リットル)と同レベルとなっています。
  • なお、公共水域中の放射性物質の濃度基準※1であるセシウム134で60ベクレル/リットル、セシウム137で90ベクレル/リットルに比べて大幅に低い数値となっています。
表:放流水の放射性物質濃度

排水汚泥

  • エコシステム秋田及びエコシステム花岡については、放射性ヨウ素、放射性セシウムのいずれも検出されませんでした。
  • グリーンフィル小坂については、放射性ヨウ素は検出されませんでしたが、放射性セシウムが8.2ベクレル/キログラム検出されました。この数値は、これまでの測定結果(8.5~11ベクレル/キログラム)と同レベルとなっています。
  • 現時点で、排水汚泥に係る放射性物質の規制値はありませんが、国が脱水汚泥等を利用した副次産物の利用について求めているクリアランスレベル(100ベクレル/キログラム※2)に比べて大幅に低い数値となっています。

表:排水汚泥

地下水

  • エコシステム花岡及びグリーンフィル小坂について、放射性ヨウ素、放射性セシウムのいずれも検出されませんでした。

表:地下水

(参考事項)

処理業者によるモニタリング結果

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