[公文書]主な収蔵資料

2016年12月15日 | コンテンツ番号 566

「秋田県布達集」

 明治6年から22年にかけて県が管内に頒布した布達類。明治期の県政を知る上での基礎的資料。当館では原本96点を所蔵。平成8年度に秋田県立図書館所蔵の三井氏本を中心に複製本を作成。

写真:秋田県布達集 

「秋田県報」、「秋田県公報」

 「秋田県報」は明治22年に県の公報紙として発行された。昭和25年に「秋田県公報」と名称変更し現在に至る。県政を知る上での基礎的資料。当館ではマイクロフィルムでの閲覧。明治22年から昭和34年5月までの分は複製本を作成し、閲覧室で公開している。秋田県立図書館で原本が閲覧できる。

写真:秋田県報

「秋田県議会会議録」

 秋田県議会事務局が所蔵する県議会の会議録等。当館では平成9年度に、明治12年から昭和20年までの分(通常県会・臨時県会、議案・議事録・決議録)から複製本を作成。明治から昭和戦前までの県政を知る上での基礎的資料。

写真:秋田県議会会議録

「秋田県史料」

 県が明治政府に提出した歴史稿本。原本は国立公文書館が収蔵。明治4年から16年にかけての県の施策や人事等が詳しく記述されている。当館では副本(資料名は「秋田県史稿」)を所蔵。平成7年度に原本から複製本を作成。

写真:秋田県史料 

「郡役所文書」

 明治11年から大正11年にかけて町村行政の監督・指導にあたった郡役所が作成した文書。郡会議事録や郡役所庶務課事務簿等を内容とし、郡役所の様子を知ることができる。当館では鹿角、北秋田、河辺、由利、仙北、雄勝の分を所蔵。
 写真:郡役所文書

「文部省日誌」

 明治5年から6年及び11年から15年にかけて文部省が各府県に配布した刊行物。教育に関する布達類、各府県からの伺い・照会、それに対する文部省の指令・回答等を内容とし、明治初期の教育を知る上で貴重な資料。全192点のうち当館では179点を所蔵。平成9年度に複製本を作成。

写真:文部省日誌

「秋田県勧業年報」、「秋田県勧業月報」

 明治10年の農業通信制度により県が勧農局に通信した年報、月報、臨時報をもとに編集したもの。農事に関する報告、寒暖や物価等の統計、啓蒙的記事等を内容とする。「勧業年報」は明治11年から35年までの全23点を所蔵。平成8年度に複製本を作成。「勧業月報」は明治13年から16年までの全40点を所蔵。平成10年度に複製本を作成。

写真:秋田県勧業年報

「士族卒明細短冊」、「卒家譜」

 「士族卒明細短冊」は明治6年に県が、士族と卒の姓名・禄高等を調査したもの。当館では26点を所蔵。「卒家譜」は同年に県が世襲卒族の系図を調査したもの。当館では32点を所蔵。両者共に系図調査等に利用されている。平成9年度に複製本を作成。

写真:士族卒明細短冊

「県政映画フィルム」

 「県政だより」は昭和30年に制作が始まり現在に至る県の広報映画(昭和32年「県政ニュース」と名称変更)。フィルムは県内に備えられ市町村、公民館、学校等に貸し出された(1本10分)。昭和54年からは「県政この一年」となり年1回の製作となる(1本30分)。映像により当時の風俗等を知ることができる貴重な資料。その他の県政映画フィルムとして「秋田のあゆみ」「伸びゆく秋田」等を所蔵。閲覧室ビデオルームで公開している。
 秋田県の動画配信サイト「WebTVあきた」で、この県政映画の一部を動画配信している。 →WebTVあきた

写真:県政映画フィルム