平成23年3月11日
企業活性化・雇用緊急対策本部(産業政策課)

概況

県内経済は、総じて厳しい状況の中で、製造業を中心に持ち直しの動きを続けてきたが、改善の動きに一服感が見受けられる。

主な業種 状況
県内経済動向調査結果(平成23年1月分) 

製造業

持ち直しの動きを続けてきたが、改善の動きに一服感が見受けられる。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比4.4%増、同1.5%増となった。3カ月先の業況見通しDIは▲13.3から▲3.7となった。

建設業

公共工事の減少により弱めの動きが続いている。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比51.2%増、同8.6%増となった。3カ月先の業況見通しDIは▲37.5から▲50.0となった。

小売業

引き続き家電の売れ行きが減少しているものの、飲食料品は堅調に推移している。売上高は前年同月比4.0%増、3カ月先の業況見通しDIは▲44.8から▲24.1となった。

サービス業

旅館・ホテルやコンピュータ関連を中心に低調となっている。売上高は前年同月比10.4%減、3カ月先の業況見通しDIは0.0と横這いであった。