平成23年1月14日
企業活性化・雇用緊急対策本部(産業政策課)

概況

県内経済は、総じて厳しい状況の中で、製造業を中心に持ち直しの動きを続けてきたが、円高等の影響により、改善の動きに一服感が見受けられる。

主な業種 状況
 

製造業

持ち直しの動きを続けてきたが、円高等の影響により、改善の動きに一服感が見受けられる。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比6.3%増、同6.9%増となった。3カ月先の業況見通しDIは▲30.6から▲31.0となった。

建設業

公共工事の減少により弱めの動きが続いている。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比0.3%増、同17.9%減となった。3カ月先の業況見通しDIは▲56.3と横ばいであった。

小売業

家電の売れ行きが大幅に増加した。売上高は前年同月比8.6%増、3カ月先の業況見通しDIは▲50.0から▲57.1となった。

サービス業

運輸業が引き続き好調である。売上高は前年同月比2.6%減、3カ月先の業況見通しDIは▲39.3と横ばいであった。