秋田県の肝炎対策

2016年08月30日 | コンテンツ番号 4145

肝炎とはどんな病気ですか?

肝炎とは「肝臓に炎症が起きている状態」、つまり、肝臓の細胞が破壊されている状態です。原因は、薬剤によるものやアルコールによるものなどもありますが、日本では多くが肝炎ウイルスによる「ウイルス性肝炎」だといわれています。

主な肝炎ウイルスにはA・B・C・E型の4種類ありますが、この中でもB型及びC型肝炎ウイルスの患者は国内で合わせて150~200万人の患者さんがいると推計されており、国内最大の感染症とも言われています。

B型やC型の肝炎ウイルスに感染しても、自覚症状がほとんどありません。そのため、感染者の半数以上は感染に気付いていないといわれています。しかし、感染に気付かずに放置しておくと肝硬変や肝がんといった症状の重い病気に進行する可能性があるため、検査によって早期に感染を発見し、適切な医療を受けることが大切です。

秋田県では感染の早期発見のために保健所や一部の医療機関で「肝炎ウイルス無料検査」を実施しているほか、フォローアップの一環として「初回精密検査」や年度2回の「定期検査」について助成を行っています。

また、肝炎ウイルスを排除する「インターフェロンフリー治療」「核酸アナログ製剤治療」等に対する医療費の助成を行っています。特に、近年は新しい治療法が開発され、C型肝炎は高率に治癒することができ、B型肝炎でも高率に落着いた状態を維持する事ができるとされています。

これまでに肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は、ぜひ一度、検査を受けてください。また、検査で感染がわかったら、まずは専門医にご相談ください。

一人でも多くの方が、これらの制度を利用してB型肝炎、C型肝炎を克服されることを願っています。

 

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