大日堂舞楽(鹿角市)がユネスコ無形文化遺産の「代表一覧表」に記載されました。

2009年10月01日 | コンテンツ番号 4025

平成21年9月28日~10月2日まで、アラブ首長国連邦のアブダビで開催中のユネスコ無形文化遺産保護条約に関する第4回政府間委員会において、30日、鹿角市の大日堂舞楽(国指定重要無形民俗文化財)を含む76件(日本は13件)の「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」(「代表一覧表」)への記載が決議されました。

大日堂舞楽(だいにちどうぶがく)

鹿角市八幡平の大日霊貴神社(おおひるめむちじんじゃ…通称 大日堂)で正月2日に演じられる芸能で、昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定されている。伝承では、養老年間(717~724)に都から下向した楽人によって伝えられた舞楽がその起源とされている。大里、谷内、小豆沢、長嶺の4集落がそれぞれ異なる舞を伝承しており、能衆と呼ばれる人々が世襲で舞を継承している。
4集落の能衆による「神子舞」と「神名手舞」、小豆沢の「権現舞」と「田楽舞」、大里の「駒舞」「鳥舞」「工匠舞」、長嶺の「鳥遍舞」、谷内の「五大尊舞」の9演目が伝承されており、仮面をつけたり採物を持つなどして笛や太鼓の囃子で舞われている。
大日堂の舞楽は、演じ手の所作などに中世の芸能の古風さをうかがわせ、また、当地で独自に変化をした諸相をみせ、特色がある。

写真:鳥舞
鳥舞
写真:五大尊舞
五大尊舞
写真:花舞
花舞
写真:大日霊貴神社(大日堂)
大日霊貴神社(大日堂)