平成21年8月5日秋田総合庁舎大会議室において、「平成21年度第1回農地・水・環境保全向上対策に関する検討委員会」が開催されました。
本委員会は、秋田県の農地・水・環境保全向上対策の計画的かつ効果的な実施のため、地域協議会に助言するとともに、交付金の交付状況の点検、ならびに活動組織の取組の評価及び指導、助言等を行うもので、平成19年9月に設置されています。今回は、今年度行われる中間評価の検討をメインに開催されたものです。

委員会は、川原農林水産部次長のあいさつの後、長濱委員長が議長となり

  1. 平成20年度実施状況報告
  2. 平成21年度実施計画
  3. 中間評価に向けて
  4. その他

の議題に沿って検討が行われました。

実施状況報告では、事務局から、八郎湖での水質向上を目指した取組や、営農活動の取組面積が増加していることなどが報告されました。それに対し、委員からは「未利用魚を魚粉肥料化する取組は興味深い」「あきたecoらいすの推進に有効な対策である」などの意見が出されました。
中間評価の検討では、「対策に取り組んだ地域と取り組まなかった地域の違いを検証する必要がある」などの意見が出されました。

秋には、今回の検討結果も踏まえ、現地において活動組織の共同活動の視察と意見交換等を行う予定としています。

画像:検討委員会の様子1 画像:検討委員会の様子2
検討委員会の様子
画像:長濱委員長、阿部委員、田仲委員
左から長濱委員長、阿部委員、田仲委員
画像:柏田委員、児玉委員
左から柏田委員、児玉委員