厚生労働省では、女性労働者が能力を発揮できるための積極的な取組(ポジティブ・アクション※)や、仕事と育児・介護との両立を支援する取組について、他の模範となるような企業を表彰する「均等・両立推進企業表彰」を実施しています。
 ※男女労働者の間に事実上生じている格差を解消するために、女性の採用拡大・職域拡大・管理職登用の拡大など、個々の企業が行う自主的かつ積極的な取組

 今年度、社会福祉法人平鹿悠真会が「厚生労働大臣優良賞(ファミリー・フレンドリー企業部門)」を受賞されました!

厚生労働大臣優良賞(ファミリー・フレンドリー企業部門)とは

 仕事と育児・介護が両立できる様々な制度を持ち、多様でかつ柔軟な働き方を労働者が選択できるような他の模範ともいうべき取組を推進し、その成果が認められる企業が対象となります。

社会福祉法人平鹿悠真会の主な取組内容

  • 毎月開催する部門長会議にて、入居者の状況に関する報告だけでなく、職員の休暇取得状況や職員が長く働き続ける上での課題等を共有・議論
  • 介護休業は、対象家族1人につき、通算 95 日間の範囲で5回まで取得可能
  • 子の看護休暇および家族の介護休暇は、勤続年数に応じて有給とした上で、時間単位で取得可能
  • 育児や介護をしていない職員が不平等感を感じることがないよう「多目的休暇」(特別休暇)を創設(勤続年数に応じて最大で年間4日を付与)
  • 事業所内託児施設を隣接する法人と共同経営。保育料に応じて補助を支給することで、職員の経済的負担を軽減。24 時間保育のため、夜勤の際も利用可能
  • 職員の勤務状況を把握するために、定期的に「勤務に関するアンケート」を実施し、現場(特に介護現場)における課題や職員からの要望を把握する取組を継続して実施

表彰式

 平成31年1月16日(水)に、女性就業支援センターホールで表彰式が行われ、高階恵美子厚生労働副大臣から表彰状が授与されました。

 また、表彰式後は受賞企業の代表をパネリストとしたシンポジウムが行われ、辻田誠施設長からこれまでの取組や今後の展開についてお話がありました。

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シンポジウム [247KB] 記念撮影 [261KB]

副知事への表敬訪問

 平成31年3月22日(金)に、社会福祉法人平鹿悠真会の皆さんが来庁し、堀井副知事へ受賞報告をしてくださいました。

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 ※表彰制度の概要等については、厚生労働省HPをご覧ください。