ジャガイモの芽には、ソラニン類が多く含まれるため、喫食できないことは、良く知られていますが、日光にあたって緑化した部分にも多く含まれることは知られていません。
 食中毒は学校菜園や家庭菜園で栽培したジャガイモで多く発生しています。(市販のジャガイモを原因とするものは発生していません。)
 食中毒を防止するため次の注意を知ってください。
  1. 学校や家庭菜園等で栽培された未成熟で小さいジャガイモは、全体にソラニン類が多く含まれていることがあるため喫食しないこと。
  2. ジャガイモの芽や日光に当たって緑化した部分は、ソラニン類が多く含まれるため、これらの部分を十分に取り除き、調理を行うこと。
  3. ジャガイモは、日光が当たる場所を避け、冷暗所に保管すること。
 詳しくは農林水産省のホームページをご覧ください。