平成21年4月3日
産業経済政策課

概況

県内経済は、国内外の需要減退の深刻化により、製造業、サービス業を中心に落ち込み幅が拡大し、一層悪化している。
主な業種 状況
県内経済動向調査結果(平成21年2月分)
製造業

ほとんどの業種で生産・受注が大幅に落ち込んでおり、一層悪化している
生産額、受注額はそれぞれ前年同月比47.1%減、同46.6%減となった。3か月先の業況見通しDIは▲43.4から▲14.8となった。

建設業

業界全体で厳しい状況が続いている
受注額、完工高はそれぞれ前年同月比132.6%増、同44.7%減となった。3か月先の業況見通しDIは▲43.8から▲33.3となった。

小売業

弱い動きが広がっている
売上高は前年同月比で3.1%増、3カ月先の業況見通しDIは▲61.5から▲50.0となった。

サービス業

運輸業や旅館・ホテルを中心に悪化している
売上高は前年同月比20.8%減、3カ月先の業況見通しDIは▲12.5から4.2となった。