平成30年7月11日(水)湯沢グランドホテルにおいて、第3回湯沢雄勝地域土地改良区統合整備研究会が開催されました。 

会議の写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本研究会は、湯沢雄勝地域の4土地改良区(山田五ケ村堰、湯沢市中央、稲川、羽後町)が合併等に向けた検討を行うため、平成29年7月に設立され、今回が3回目の研究会となります。

 今回は、各土地改良区の運営状況や維持管理施設の実態等を踏まえ、合併した場合のメリットやデメリットについて、委員が4グループに分かれてワークショップ形式による意見交換を行いました。

ワーキンググループの写真ワーキンググループの写真 

ワーキンググループの写真ワーキンググループの写真

 

 続いて、意見交換の内容について、各グループごとに発表を行いました。

グループ発表の写真グループ発表の写真 

 グループ発表の写真グループ発表の写真

 各グループからは、合併のメリットとして、「運営事務費の節減が図られ賦課金も安くなる」、「職員が増えることで効率的な維持管理が可能となる」などの意見が出されました。

 一方で、合併のデメリットとして、「事務所が遠くなり不便になる」、「組合員の声が届きにくくなる」、「緊急時の対応が遅くなる」などの不安の声もありました。

 こうした不安を解消するため、「旧改良区単位に維持管理委員会を設置して、きめ細やかな体制を維持する」、「総代を大幅には減らさないことも検討する」、「地元職員を配置する」などの意見が出されました。

 次回の研究会は9月に開催する予定です。