平成30年5月30日(水)、ゴミのない綺麗な水から農作物を収穫することを目的に、平鹿地域では横手市十文字地内にある皆瀬幹線用水路において、「530(ゴミゼロ)運動」が開催されました。今年で9年目となる本活動は、「水土里ネット秋田」が主催となり、県内各地域で行われています。

 

 皆瀬幹線用水路は、横手市南部にある皆瀬川から皆瀬頭首工によって取水し、横手市・大仙市・湯沢市の農地8,500ha余りに水を供給している約35kmの農業用水路(7路線)です。今回は、7路線のうち3路線についてゴミゼロ運動を実施しました。

 

 今回の活動には、地域を綺麗にしたいという思いから管内水土里ネットや地元企業、秋田県平鹿地域振興局、横手市役所等より、約50名の方が、ゴミゼロ運動に参加しました。

 

 平鹿地域のゴミゼロ運動開始にあたり、秋田県土地改良事業団体連合会南事務所の加藤所長が、「ゴミ拾いの大切さをアピールしていきたい」と挨拶し、その後班ごとに分かれ水路両岸でゴミ拾いをしました。

 

   

     皆瀬6号幹線用水路沿いでの活動状況

     皆瀬3号幹線用水路沿いでの活動状況

 

 参加者皆さんの協力で、たくさんのゴミが集まりました。今後も、より良い農業農村環境、綺麗な水の秋田県を目指して頑張ります。