平成20年12月5日
産業経済政策課

概況

県内経済は、国内外の需要の減少により、輸送機械などを中心とした製造業全体で生産が一層落ち込んでおり、弱めの動きがさらに広がっている。
主な業種 状況
県内経済動向調査結果 


製造業



電気機械のほか、輸送機械、鉄鋼金属などの落ち込みが激しく、精密機械でも前年割れとなっている
生産額、受注額はそれぞれ前年同月比9.7%減、同8.9%減となった。3か月先の業況見通しDIは▲44.7から▲67.1となった。



建設業


業界全体で厳しい状況が続いている
受注額、完工高はそれぞれ前年同月比67.8%増、同2.8%増となった。3か月先の業況見通しDIは▲43.8から▲68.8となった。



小売業


家電品で好調な売れ行き続く
売上高は前年同月比で8.2%増、3カ月先の業況見通しDIは▲44.4から▲69.2となった。



サービス業


運輸で弱めの動きとなっている
売上高は前年同月比1.7%減、3カ月先の業況見通しDIは▲50.0から▲37.5となった。