画像:第8回セミナーワークショップの様子
第8回セミナーワークショップより

平成20年7月30日(水)、国際教養大学を会場に「Akitaふるさと活力人養成セミナー(第2期)~第8回セミナー~」が開催されました。今回のセミナーは講師に国際教養大学の勝又美智雄教授を迎え、「効果的な広報~良いものをいかに売り込むか~」をテーマとして効果的なPRの戦略や手法を学びました。

講義の内容

秋田県人がもつ県民性とその歴史的背景、秋田県人がPR下手と言われる理由、PRの戦略と戦術、PR下手を克服する道しるべ等について勝又講師の経験や知識を交えながら、また受講生が思う秋田県人の県民性を聞きながら講義が進行しました。

ワークショップの内容

午後から行われたワークショップでは、4つのグループ(県北地区・県央地区・仙北地区・由利平鹿雄勝地区)に分かれそれぞれPRする題材を設けて、伝えたい対象やPR見出し、伝えたい内容をグループで検討し発表しました。伝えたい題材にロマン性やストーリー性を持たせることで興味を引くなど、勝又講師からのアドバイスを頂きながら各班は内容を練り上げていきました。

画像:セミナーの様子1
PR手法について学ぶ受講生
画像:セミナーの様子2
勝又講師の豊富な知識とユーモアを交えた講義
画像:セミナーの様子3
午後はPR手法を実践するためワークショップを行いました。各班は県内のPR題材を決め、PRの見出し
画像:セミナーの様子4
県北グループは県北の農産物のPR
画像:セミナーの様子5
県央グループ(写真手前)は秋田市の歓楽街川反について、仙北グループ(写真奥)は田沢湖についてのPRを検討
画像:セミナーの様子6
由利・平鹿・雄勝グループは「県南の水」を題材にPR

受講生のコメント

  • PR下手と言われる秋田県人の分析がおもしろかった。同じ東北でもなぜ秋田だけがそうなのか、それは歴史的背景や豊かな資源ゆえであることはわかったが、やはりこのままでいいとは思わない。
  • 伝えることの難しさ・要点の絞り込みの重大さなど、簡単ではありませんでしたがやってみることで学んだことが一番の収穫でした。
  • 県内にいながら、知らなさすぎることを反省しています。