三種町 三浦 正隆 町長(おすすめの一冊)

2018年03月01日 | コンテンツ番号 32285

おすすめの一冊

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 書名:学問のすゝめ
 著者名:福沢 諭吉 現代語訳 檜谷 昭彦
 出版社名:三笠書房
 
 
 
 
 
 
 
 

学生時代に文語体の岩波文庫を読みましたが、結局は挫折。この本は現代語訳ですからスラスラ読めます。タイトルはいかにも”勉強しなさい”という風ですが、中身は至ってざっくばらんで、明治5年の堂々のベストセラーでした。特に面白かったのは第2編「勉強しない人ほど損な人はいない」の部分です。地頭と百姓、旧幕時代の武士と町民、新政府の役人と人民などそれぞれの身分格差を例に引き、貧富強弱の差を悪用して政府が権力の勢いで弱い人民の権利を妨げたからで、これを防ぐためには学問に志し、才能と品格を磨き、政府に対抗して同等の資格と地位に立つだけの実力を持たねばならない、と説いているところです。本書は現代社会に生きる私達にとっても示唆するものが沢山あります。

読書時間の確保で工夫されていることは

出張とかの移動中、まとまった時間が取りやすいので活用しています。

読書の効用として感じていることは

読書は知的好奇心を育むものであり、また、新しいのものの見方を発見する喜びを与えてくれる。

秋田県ブックリーダーとしてのメッセージ

”良い習慣は才能を超える”という言葉があるが、「読書」という習慣は誰もが大いなる可能性を秘めている。