私の一冊

「論語」の表紙画像 書名:論語
 著者名:金谷 治 訳注
 出版社名:岩波文庫
 
 
 
 
 
 
 
 

「論語」は孔子を中心とする言行録として、孔子の名とともに世界的に有名な古典です。本書は、市長就任前に小中学校時代の恩師から「市民の先に立つあなたに、ぜひ読んで欲しい」と言われて頂戴した一冊で、極めて現実的人間的な「人としての生き方」について、断片的で短いことばを集めた内容であるため、日常生活や身近な政治課題に向き合う自身へのアンサーブックとして読んでいます。

読書時間の確保で工夫されていることは

読みたい時に、直ぐに読めるよう手の届く範囲に本を置くようにしています。

読書の効用として感じていることは

ストレス解消や自己研鑽の手法の一つ。

秋田県ブックリーダーとしてのメッセージ

地域のつながりが希薄化している現代社会において「読書」はコミュニケーション力を高めるとともに、さまざまな著書に触れる時間は、自己の知識を広げ、心豊かな生活や人生をもたらします。