策定の経緯

  平成18年6月に一部改正された「動物の愛護及び管理に関する法律」の施行に基づき、都道府県は、国が示す基本指針に即して「動物愛護管理推進計画」を策定することとなりました。  
 本県では、平成15年3月に「あきた動物愛護管理基本構想」を、平成20年2月に「秋田県動物愛護管理推進計画」(平成20年~平成29年度。以下「1次計画」という。)を策定し、さらには、平成24年9月の動物の愛護及び管理に関する法律の改正や、国の動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針の見なおしを踏まえながら、動物愛護の取組を推進してまいりました。さらに、「犬猫の殺処分ゼロ」に向けた、もう一段の取組をしていくこととし、1次計画を見直し、「第2次秋田県動物愛護管理推進計画」(平成28年度~37年度)を策定し、施策を総合的かつ計画的に推進してきました。

 この度、令和2年度に改定された国の「動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針」を反映するほか、動物愛護センターを活用した取り組みについて追加するため、「第3次秋田県動物愛護管理推進計画(令和3年度~令和12年度)」を作成しました。
 施策の進捗状況や目標の達成状況について検証等を行いながら必要に応じて、計画期間中の見直しを行うこととしております。