【秋田県・甘粛省友好提携35周年記念】甘粛省からの記念贈呈品のご紹介

2017年09月27日 | コンテンツ番号 28835

今年、秋田県と中国甘粛省は友好提携締結35周年を迎えます。
これを記念して、甘粛省に関する情報を紹介しております。

第3回目は、「甘粛省からの記念贈呈品」をご紹介いたします。

県庁舎一階の正面玄関を入り、右手の県民ホールの前に「甘粛省からの友好交流記念贈呈品」が展示されているのをご存じでしょうか?普段、何気なく通り過ぎていらっしゃると思いますが、秋田県と甘粛省との友好提携の記念品として、これまで甘粛省から秋田県へ贈呈いただいたものです。

  [123KB]

友好旗には、「中日人民世代友好、甘粛秋田互学共進」と記されており、中国の人民と日本の国民が末永く友好を続け、甘粛省と秋田県がお互いに学び合い、共に発展していくことを願っている、という意味が記されています。

 [112KB]

絨毯には、飛天や花が織られています。飛天(ひてん)とは仏教で諸仏の周囲を飛行遊泳し、礼賛する天人であり、仏像の周囲(側壁や天蓋)に描かれることが多いそうです。この絨毯には、甘粛省敦煌市の莫高窟(ばっこうくつ)に描かれた飛天の図案をアレンジした「飛天散花」(飛天が舞いながら花を撒いている)が織られています。

  [126KB]

木簡は、漢代の出土品で、武威漢簡(紀元前206年―紀元24年)と呼ばれ、『儀礼』(ぎらい、中国古代の支配者階級の冠婚葬祭などの礼儀作法を記した書)が書かれています。この竹簡・木簡には、前漢末期の制度が書かれており、中国の古代文化を研究する上で特に重要な資料であるとともに、力強く書かれた書体は、漢代書道芸術の逸品でもあります。

 [86KB]

塑像は、盛唐時期の彩塑像であり、敦煌莫高窟の迦葉(釈迦十大弟子の一人)と天王(仏法を守護する護法神の一人)の間に立たれた脇侍菩薩(一番優れた菩薩として仏になるまで仏の両側に立ち仏法を発揚するために協力する)の塑像です。莫高窟の唐代彫像の中で最も優れた作品の一つとして、菩薩の顔は、丸みがあり、ふくよかなのが特徴です。

 [47KB]

唐三彩馬は、中国唐代に作られた陶器で、黄・白・緑三色の取り合わせで彩色されている場合が多いため、この名があります。三彩馬は最も一般的な題材であり、主として副葬用に制作されました。

 [133KB]

いかがでしょう?県庁を訪れる機会があれば、「甘粛省からの贈呈記念品」へ足を運んでみると甘粛省の文化に浸れるかもしれません。 

(参考)中国甘粛省との交流について