教えてちょうだい! 仮設店舗による臨時営業等の許可に関する疑問

2017年08月29日 | コンテンツ番号 28132

 仮設店舗による臨時営業等の許可に関する様々な疑問にお答えします。

Q1.どんな場合の許可なの?

 イベント(祭礼、縁日等の行事)に付随して(※)仮設の店舗を設け、臨時的に行う場合の許可です。
 ですから、イベントに付随しない場合の営業は、通常の固定店舗での許可が必要となります。

(※) 具体的なイベントは、「仮設店舗による臨時営業等の取扱い要領 第2条」に規定されていますので、そちらをご覧ください。(「美の国あきたネット」参照)

Q2.これまでの許可とはどこが違うの?

 要綱が定められる以前は固定店舗での許可営業しか認められていませんでしたが、それを特別に緩和し、イベントに付随して設置する場合に限り簡易な施設(仮設店舗)での営業を認めることとしました。

Q3.祭礼、縁日や花見以外のイベントってどんなものが対象なの?

 要綱に示されるイベントのほとんどは、市町村、町内会、商店街等で構成されるイベント実行委員会が組織されていますので、実際に実行委員会が作成したイベントの「実施要領」「開催要領」等の関係資料を事務局から入手できるものが対象です。

Q4.仮設店舗による営業にはいくつか種類があるようですが?

 「臨時営業」と「露天営業」の2種類に大別されますが、営業許可分類としては、それぞれに飲食店営業、喫茶店営業、菓子製造業の3種類があります。

Q5.「臨時営業」は、どんな営業?

 「臨時営業」は同一箇所で連続20日未満または同一箇所で連続20日以上3ヶ月未満の営業を行う場合です。
 ですから、イベントごとにその都度営業許可を取得する必要があります。

Q6.では「露天営業」とは、どんな営業?

 「露天営業」は、営業者がイベントごとに場所を変え、年間を通じて同一取扱い品目で営業を行う場合です。
 露天営業の営業許可申請には、出店計画書(イベントへの出店予定)を添付することになっていますので、申請時に提出する『出店イベントの名称』欄に記載したイベント以外の営業は、許可範囲外となってしまいますので、注意してください。
 出店計画書に記載したイベントであれば、許可範囲内(概ね5年程度)で、毎年繰り返して営業ができます。

【営業区分による比較① ~営業許可手続き等~ 】

営業区分 適用期間 許可期間 手続き
臨時営業 申請したイベント期間のみ 申請したイベント期間(連続20日未満または連続20日以上3ヶ月未満)のみ イベントごと
(毎回)
露天営業 申請時に記載した出店計画の各イベント開催期 許可期間内(約5年間) 許可期間満了の都度
(許可期間内は不要)

Q7.取扱い品目で、「臨時営業」と「露天営業」に違いがあるの?

 「臨時営業」は、取扱い品目の分類ごとの許可となりますので、例えば分類上「焼物類」であれば「焼魚」や「焼鳥」、「たこ焼き」や「お好み焼き」といった複数品目ができますが、イベントの都度、営業許可を取得する必要があります。
 一方、「露天営業」の取扱い品目は、1品目限定となりますが、出店計画書に記載されたイベントであれば、1イベントごとの手続きなしに営業できます。

【営業区分による比較② ~取扱い品目~ 】

営業区分 取扱い可能な品目(飲食店営業の場合)
臨時営業 品目分類上の「煮物類」「焼物類」「揚物類」「ゆで、蒸し物類」「酒類(コップ売り)」のいずれか1つ 〇煮物類であれば、おでん、煮込み、豚汁が1回の許可で取扱い可能。
〇焼物類であれば、焼きそば、イカ焼きが1回の許可で取扱い可能。
露天営業

1品目に限定  (要綱別表1参照)

〇焼きそばに限定して許可期間内(約5年間)は、取扱い可能。

 

Q8.営業許可申請手続きは、どこの保健所でやるの? 

  臨時営業、露天営業にかかわらず、営業許可の取得に必要な申請事務手続きは、イベントが開催される地域を所管する保健所が窓口となります。
 大館市、鹿角市、小坂町での開催イベントの場合は、大館保健所が営業許可申請窓口となります。(秋田市内で開催されるイベントは、秋田市保健所(中核市)での申請手続きとなります。)
 なお、露天営業の場合、申請は基本的に「住所地または主たる営業地の保健所」での手続きとなりますが、イベントの開催地域が広範囲で複数回変わることがありますので、営業許可申請をする時点での、出店計画に記載した最初のイベントの開催場所(許可取得後の最初の営業地)を所管する保健所での手続きをお願いします。
 例えば、最初の出店イベントが「花輪ばやし」で、2回目の出店イベントが「大曲の花火」の場合は、鹿角市花輪が最初のイベント会場となりますので、イベント概要の確認がしやすいよう、鹿角市を管轄する大館保健所で手続きをお願いします。

Q9.検便は、申請の都度必要なの?

 営業許可の取得に当たり、事業者の衛生管理のため「臨時営業」「露天営業」ともに過去(営業前)6ヶ月以内の検便の実施結果書が必要です。
 なお、食品衛生監視員によるイベント開催時の監視指導では検便結果の確認をすることもありますので、出店時には、営業許可証の掲示とともに、直近(最も新しい受検日)の検便実施結果書(検査成績書等)を携帯していただくようにお願いします。
 日頃から食品取扱者の健康管理のために検便等をお願いします。

Q10.費用は、どれくらいかかるの?

 営業許可申請時に手数料が必要ですが、固定店舗に比べると「臨時営業」はかなり低廉となります。
 単一品目の取扱いを継続反復して営業する場合は、「露天営業」の方が金銭的にお得になると思われます。
 後々の営業を考え、取扱品目(多種類を取り扱いたい場合)や営業期間(毎年ではない不定期営業の場合)などを総合的に勘案して判断すると良いと思います。

【営業区分による比較③ ~営業許可申請手数料~ 】

営業区分 営業許可申請手数料 許可期間
臨時営業 連続する20日未満
の営業の場合

飲食店営業  2,800円
喫茶店営業  1,600円
菓子製造業  2,500円

申請したイベント期間
連続する20日以上
3ヶ月未満の営業の場合
飲食店営業  4,200円
喫茶店営業  2,400円
菓子製造業  3,700円
露天営業              飲食店営業 16,000円
             喫茶店営業  9,600円
             菓子製造業 14,000円
約5年間

 手数料は、平成29年4月1日現在の金額

 

◆◆注意してください!!!◆◆

 営業店舗の開店記念セールなど、要綱に規定されたイベント(祭礼、縁日等の行事)と見なされない公益性に乏しい営業は、一般的な販売促進を目的とした営業ですから、固定店舗での営業以外は認められていません