鳥海高原南由利原において菜の花まつりが行われました(由利本荘市)

2017年05月31日 | コンテンツ番号 25390

 

 平成29年5月16日(火)から23日(火)、由利本荘市鳥海高原東由利原において、菜の花まつりが開催されました。

 本まつりは、NPO法人菜の花ネットワークや秋田県立大学等で構成された鳥海高原「桃野」菜の花まつり実行委員会が開催しており、今年度で8回目を迎えました。今年は菜の花の開花が少し遅れ、満開とはいかなかったものの、来客数は約1万人に昇り、菜種油を使った天ぷらの販売やポニー乗馬体験など様々なイベントで賑わいました。

鳥海山を背景に菜の花が一面に広がっています。


山菜の天ぷらや秋田県立大学の研究紹介など様々なブースで賑わいました。



  会場となる桃野地区は昭和30年代に開墾された畑地でしたが、急斜面による表土流出が著しいほか、沢の入り込みが激しく、不整形であるため、効率的な機械化営農が困難な状況にありました。そこで、県では平成5年から14年の10年にわたり、区画整理や農業用水施設について、総合的な整備を実施しました。

事業名:畑地帯総合整備事業
地区名:桃野
総事業費:10.3億円
事業規模:区画整理A=51ha、幹線道路L=2,580m、揚水機N=3箇所、送水管L=6,251m

 また、冷涼な気候や作物の栽培に適さない土壌など劣悪な環境の中で、過酷な環境でも咲く菜の花の特徴に目を向け、ひたむきに土壌改良や栽培に挑戦した地元の方々の努力が実り、今の秋田の観光名所の1つとして数えられるほどの観光地となりました。

 栽培した菜の花は収穫した後、菜種から油を搾り、菜種油として販売されます。なお、本まつりは、来年も開催予定となっています。

 


写真提供:NPO法人あきた菜の花ネットワーク
NPO法人あきた菜の花ネットワーク