1歳未満の赤ちゃんには蜂蜜を与えないようにしてください

2017年04月13日 | コンテンツ番号 24020

平成29年3月東京都において、蜂蜜の摂取を原因とする乳児ボツリヌス症による死亡事例が発生しました。

乳児ボツリヌス症の予防は、1歳未満の赤ちゃんに蜂蜜や蜂蜜を含む食品(蜂蜜入り飲料やお菓子など)を与えないことが重要です。

乳児ボツリヌス症とは?

ボツリヌス菌が原因で起こる、1歳未満の赤ちゃんに特有の病気です。

便秘、筋力の低下、哺乳力の低下、元気の消失、泣き声が小さくなる、首のすわりが悪くなるなどの症状が認められ、まれに死に至ることもあります。

ボツリヌス菌とは?

土壌に存在する細菌で、増殖しにくい環境では熱や乾燥に対して強い抵抗性を持つ“芽胞”を形成します。

そのため通常の調理・加熱では殺菌できません。

なぜ1歳未満の赤ちゃんに蜂蜜を与えてはいけないの?

蜂蜜にはボツリヌス菌の芽胞が含まれている場合があります。

1歳以上になると腸内細菌によりボツリヌス菌が増殖できないので発症しませんが、1歳未満の赤ちゃんはまだ腸内環境が整っていないため、ボツリヌス菌が腸内で増殖して毒素を出し、上記のような症状が引き起こされます。

加熱、調理してもボツリヌス菌は死滅しないため、1歳未満の赤ちゃんに蜂蜜や蜂蜜を含む食品は与えないようにしましょう。

 

参考

ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから |厚生労働省