第4回セミナー課題

2014年12月26日 | コンテンツ番号 2398

写真:第四回セミナーの様子

2007.11/9(金)-10(土)at 仙北市かたくり館/八津・鎌足集落

第4回セミナー「フィールドワークとお宝マップ・魅力の抽出」

講師:熊谷嘉隆・前中ひろみ(国際教養大学)/泉谷衆(農山村振興課)
出席者 2期生16名・聴講生1名

今回は、フィールドを歩きながら見える資源を探し、聞き取りにより見えない資源を補充し、それを視覚化して整理することによって、地域の魅力を活用したその地域ならではのイベントを企画するためのフィールドワークとインドアのワークショップを組み合わせたセミナーでした。

作業グループ

この絵がすき(下段参照)ゲームにより、その場で即席でグループを作りました。

  • GOLD班:八津集落>金・金萬・金子・齋藤
  • すぎっち班:八津集落>沢田・杉渕・畠山・三浦・門脇(砂)
  • 西木こまち班>鎌足集落:西川・奈良・鈴木(義)・門脇(富)
  • 柴加利寺班:鎌足集落>柴橋・加藤・由利・安養寺

第4回講義・ワークショップについて

「インタビューによる情報収集-ヒアリング調査手法」前中ひろみ

地元の方に直接話を伺うことで、目に見える情報だけでなく、その背後にあるさまざまなものを情報として仕入れることができる。
ありがちなミスは、インタビュアー側が話しすぎて、地元の方の話す機会を奪ってしまうこと。聞くことに徹することが大事。
視線を合わせながら相手と話す人、それを傍らでメモに取る人と、役割分担をしたほうがよい。その方が安心して相手は話せるし、メモを取る間のロスを減らせる。
レコーダーはあくまで補佐的なものであり、それに頼らない。また、レコーダーの存在が相手を緊張させて、せっかくの情報を聞き出せないこともある。

「アイスブレイクとグループ分け」泉谷衆

一同に会したメンバーの緊張を解きほぐす術。特に初めて会った人たち同士の場合は、その場の和みを作り出すために大切な時間。活力人が地元や職場でなにかしらワークショップなどを主催することになった場合など、これの成功如何で、会の雰囲気はだいぶ変わる。
アイスブレイクはゲーム性の高いものがおおいことから、その性格を利用してグループ分けまでしてしまうのも一つの方法。

あなたを知りたい

インタビュー用紙を用意しておき、身の回りの人に片っ端から1問1答でインタビューしていく。初めて会った人同士が自己紹介と相手の性格などを簡単につかむことができる。

100万円じゃんけんハンター

参加者全員でワンコイン片手に会場内で近くの人とじゃんけん。勝者は敗者からコインを受け取り自分のものとし、後ろに従わさせる。ムカデ状にどんどん列が大きくなり、最後の勝者が全員分のコインをゲット。盛り上がるだけに一気にメンバーの距離が近づきます。

この絵がすき

数枚のカード(絵はがきなど)を用意し、その中から好きな絵を選ばせる。同じ絵を選んだ者同士をチームとしていくことで、感性が近そうな人同士がチームを作ることになり、仲間意識づくりのきっかけになる。

「フィールドワーク」泉谷衆

各自がA4サイズの白地図を持ち、地元の方に道案内人になってもらいながら、実際に集落の中を歩きいて、その集落の自分なりの見える資源探しをする。気に入ったポイントは写真(ポラロイド)に撮り、その写真にタイトルとコメントを添えたりしながら、個人のお宝マップを完成させる。

「お宝マップづくり」泉谷衆

各自が作ったお宝マップを、グループ毎に大きいマップで合体させる。プレゼンテーションを意識しながら、写真を整理して見やすい位置に貼ったり、コメントを添えるなどして、集落のお宝マップとして完成させる。

「見えない資源をものにする」
夜の懇親会/日中の講話 地元常会長 佐々木さん

地元の八津・鎌足集落についての歴史的文化的な話や、様々な由来、人間関係、地元なりに感じている地元の資源や地域の課題などを、懇親会で地域の方々と交流しながらインタビューする。また、日中は常会長の佐々木さんから直接話を伺い、わからなかったことなどの整理をして、グループのお宝マップを完成させる。

「魅力の抽出」泉谷衆 

マップやインタビューなどから得た地域の魅力をポストイットにどんどん書き出し、それらをメンバーでカテゴリー毎に整理し、さらにそれをプラス要素とマイナス要素に整理する。プラス要素はどのように活かすか、マイナス要素はどうしたらプラス要素として活用出来るかをグループ毎に検討して魅力抽出シートを完成させる。

この後、各班毎に発表会でプレゼンテーションを実施しました。

講義で用いたパワーポイント資料のPDF版と、各班の発表資料は下記からダウンロードしてください。

今後の流れについて

第4回セミナー課題

第4回に参加出来た方もできなかった方も、このページ、あるいは別途送付済みの各班のお宝マップと、下記に用意してある八津鎌足集落の写真を参考にして、これら八津鎌足集落と拠点施設の「かたくり館」を舞台にして、この地域ならではの資源を用いて、活力人セミナー受講生と地域の方々と一緒になってできそうなイベント(外から人を呼び込む対外的なモノから、集落の人たち自身で地域を見直す地域内部的なモノまで含みます)のアイディアを考えてくること。実施時期はH20年8月~10月ですのでその時期にできそうなものです。打ち上げ花火的なモノではなく、お金をあまりかけず、セミナー終了後も地域の方々自身の力で継続的に開催出来るような内容のモノです。
ただし計画策定法については第5回セミナー(12/20)で学ぶので、今回の課題はきちっとした企画書の体を成していなくてもかまいません。

また、これらだけでは情報が足りないと思いますので、掲示板に情報をお互いに持ち寄りながらやりましょう。

今後の企画づくりとセミナーとの関係

第5回(12/20:国際教養大学)

  • この日までに上記課題をお願いします。
  • 課題をベースにして計画策定法を学びます。
  • 企画案(アイディア)を計画策定法を学んだ後、同じカテゴリーのテーマや題材の方とグループを組んで、第6回までにグループ企画書を仕上げるのがこの回の課題です。
  • グループ企画書作成のためには、グループ毎に工夫してネットで情報をやりとりしたり時には集まったりする必要があります。ここがセミナーのがんばりどころその1です。

第6回(2/23-24:阿仁)

  • 2/15までに第5回の課題1(グループ企画書の要約版:A4サイズ1~2枚程度)の提出をお願いします。提出方法はグループ代表者から高橋技師までメール送信でお願いします。
  • この日に第5回の課題2(グループ企画書のパワーポイントプレゼン版)の持参をお願いします。提出方法はCD-RまたはUSBフラッシュメモリとします。
  • 初日は阿仁地域の若者と1期生とが実施する「キャンドルストリート」を見学・手伝いし、それまでの取組について情報交換をします。
  • 2日目はグループ企画書の発表会(プレゼン)です。その後、八津・鎌足集落の方々にも入って頂きながらコンペを行い、最終企画書を選考します。
  • これ以降は、講義・ワークショップの各回セミナーとともに、受講生全員で、最終企画書を実際に実施するまで、工夫して情報のやりとりをしながら、準備を進めていきます。ここがセミナーのがんばりどころその2です。

第7回(H20年度4月予定)

  • 講義はコミュニケーション論を予定しています。
  • 最終企画書を基に、実施に向けた受講生全体での検討時間も取ります。実施に向かっての組織作りや、地元との調整、その他諸々の手続き等も確認していきます。
  • なお、第7回開催時以外にも、

現地企画の実施(H20年度8-10月の期間内を予定)

Akitaふるさと活力人養成セミナー1期生も同様に、距離と時間と多忙という障害をお互いに工夫しながら乗り越えて、個人アイディア→個人企画書→グループ企画書→実施という経緯をたどってきました。それが下記リンクに掲載されているスノーマン・キャンドル&ジャズナイトでした。
みなさんも地元の人とともにお金をかけずに楽しみながらできそうなアイディアをつくってみてくださいね。