写真:グリーンサムガーデンの庭での集合写真と地産地消ランチの様子

2007.9.5(水) at むつみ・グリーンサムガーデン

第3回セミナー 「地域資源を活かした農と食のコーディネーション」
~地産地消運動の体験から得られたもの~

講師:秋田県立大学教授 谷口浩光
出席者 2期生15名・1期生(聴講)5名

地産地消を進める会プレゼンツ
「地産地消風おにぎりバイキング&初秋のおかず」

第3回講義内容について

  • 「地産地消は、地元再発見・地元再評価の運動」
    地元でとれるいいものを見つけ、その価値を理解し、大切にしようということであり、地域資源を賢く活用しようということである。
  • 「資源とは、ある目標を達成するために利用可能な手段・材料・素材の総体」
    すなわち、意志を持って物を見なければ、それは単なる物であって資源にはならない。
  • 「コーディネーションとは、与えられた条件の場で、与えられた参加者を相手に、一定の時間内に、満足(合意・調整)を生み出すこと」 

講義で用いたパワーポイント資料のPDF版は下記からダウンロードしてください。
講義では参考として、地産地消を進める会で作成した料理教室の資料も使っていますので、それも併せてご覧下さい。

写真:講義の様子

第3回ワークショップについて

今回は、その場で先生より示された「地域の特色ある食材を活かしたワークショップを考える」ワークショップでした。
活力人が、自分の地域などにおいて、ある特色ある食材を用いたワークショップを主催すると言うのを想定し、その企画を考えるというワークショップです。

その場でちょっとしたゲームにより分けた即席チームでしたが、それぞれが工夫を凝らし、食材を地域資源と見て、それを上手に活用したユニークなワークショップを考え、それによって、
資源を新たな目で見る柔軟な着想とセンスを養うということを目的に行いました。

  • グループ1 金子・門脇・沢田 :雪中野菜
  • グループ2 金・鶴田・鈴木(義)・畠山 :どぶろく
  • グループ3 杉渕・齋藤・長谷山 :地酒
  • グループ4 加藤・奈良・安養寺・西川 :米粉
  • グループ5(1期生グループ) 阿部・伊藤(清)・伊藤(恵)・田口・藤原 :がっこ
写真:ワークショップの成果発表の様子

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