よく知ろう「レジオネラ症」とその防止策

2015年07月15日 | コンテンツ番号 224

レジオネラ症は、死亡者が発生する可能性のある感染症です。
きちんと衛生管理されていない循環式浴槽水が、感染源の1つになっています。
徹底した衛生管理で防ぐことが重要です。

防止対策

24時間風呂(循環ろ過装置)をご使用の皆様へ

 取扱説明書に従って循環濾過装置の管理するとともに、最低でも週1回は洗浄殺菌しましょう。また、浴槽水が濾過器に入る前に次亜塩素酸等で殺菌し、集毛器は、毎日、洗浄消毒しましょう。

 浴槽水は、最低でも週1回は入れ替えし、浴槽の他、洗い場・天井・内壁、桶、いす等については、毎日洗浄しましょう。

公衆浴場・旅館業等を営んでいる皆様へ

 公衆を入浴させる施設の衛生管理については、それぞれの法に基づき基準が定められております。
これら入浴施設は定期的に給水、給湯、加温、循環ろ過装置等の各種設備を点検の他、消毒・換水・清掃を計画的に励行し、点検記録を整備する等心がけましょう。

高齢者(老人保健・社会福祉等)用施設を管理している皆様へ

 感染症に対する感受性の高い高齢者が昼夜の別なく利用し、特に温水を循環ろ過し再利用している浴槽水は、消毒・換水・清掃・循環経路の点検等十分管理に努めましょう。

レジオネラ属菌の自主監査

  1. 原水、原湯、上がり用湯及び上がり用水、循環濾過装置を使用していない浴槽水及び毎日完全換水型循環浴槽水は、年1回以上(浴槽水の消毒が塩素消毒でない場合は、1年に2回以上)。
  2. 連日使用型循環浴槽水は、1年に2回以上(浴槽水の消毒が塩素消毒でない場合は、1年に4回以上)。

 上記のとおりになっていますので、定期的な検査をお願いするとともに、検査済証を利用者が見える場所に掲示して下さい。

細菌検査お知らせ

 レジオネラ属菌検査は、衛生管理が適切に行われているかどうかを確認するためのものです。少なくとも年1回は検査を受けましょう。

レジオネラ症患者が発生した場合の留意点

  • 浴槽などの施設の現状を保持したまま由利本荘保健所へ連絡しましょう。
  • 独自の判断で浴槽内等への消毒薬の投入は止めましょう。
  • 入浴施設の浴槽の使用を中止しましょう。

エアロゾルが感染源

 レジオネラ症は、レジオネラ属菌に汚染された目に見えないほど細かい水滴(エアロゾル)を吸い込むことで感染します。
打たせ湯、シャワー、ジャグジーなどではエアロゾルが発生するので、循環式浴槽水を管理しなければなりません。

レジオネラ症は人から人へは感染しません。

*レジオネラ属菌とは

 レジオネラ属菌は、土の中や河川、湖沼など自然界に生息しています。アメーバなどの原生動物に寄生し、20~50℃で増殖します。したがって、我々の身の回りでは、冷却塔水や循環式浴槽などで多く検出されます。

レジオネラ症に関するお問合せはこちらまで

由利地域振興局福祉環境部(由利本荘保健所)環境指導課・環境・食品衛生班
TEL 0184-22-4121