家庭でできる食中毒予防の6つのポイント

2015年07月15日 | コンテンツ番号 223

6つのポイント

ポイント1 食品の購入

  • 肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮な物を。消費期限のあるものは、必ず確認しましょう。
  • 購入したら、肉汁や魚などの水分がもれないように、それぞれ別のビニール袋などに。
  • 冷蔵や冷凍などの温度管理の必要なものは、買い物の最後に。買ったらまっすぐ帰るようにしましょう。

ポイント2 家庭での保存

  • 冷蔵・冷凍の必要なものは、持ち帰ったらすぐ保存しましょう。
  • 冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意。めやすは7割程度に。
  • 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は15℃以下が目安。しかし、細菌が死ぬわけではないので、 適切な温度管理とともに早めに使いきるように。
  • 肉や魚は、ビニール袋や容器に入れて、ほかの食品に汁がかからないように。
  • 流し台の下に食品を保存するときは水漏れなどに注意。 また、床に直接置かないようにし
    ましょう。

ポイント3 下準備

  • 何はともあれ、手を洗う。
  • キッチンにゴミがあったらまず捨てる。タオルやふきんは清潔なものを使う。調理台をかたづけて広く使えるようにしておく。せっけんの用意も忘れずに。
  • 肉、魚、卵などを扱ったあとや、動物にさわったり、トイレに行ったり、おむつ交換をしたり、鼻をかんだりしたあとは必ず手洗いを。
  • 肉や魚の汁が、果物や野菜など生で食べるものや調理がすんだものにかからないようにし
    ましょう。
  • 包丁やまな板は、肉や魚を切ったあとに一度熱湯で洗うこと。できれば、肉用、魚用、野菜
    用とそれぞれ別々にそろえましょう。
  • ラップしてある野菜もよく洗いましょう。
  • 凍結している食品を室温で解凍するのは危険。冷蔵庫か電子レンジを使うこと。水で解凍するときは気密容器に入れて流水で。使う分だけ解凍し、解凍したらすぐ使うこと。冷凍・解凍を繰り返すのは避けるようにしましょう。
  • 包丁、まな板、ふきん、たわし、スポンジなどは、使ったあとはすぐに、洗剤と流水で洗うこと。漂白剤に一晩つけ込むのも効果的。洗ったあと、熱湯をかけたり煮沸したりして消毒すれば確実です。

ポイント4 調理

  • 調理の前に、キッチンを点検。タオルやふきんは乾いた清潔なものに交換し、手を洗いましょう。
  • 加熱するときは、食品の「中心部を75℃で1分間」を守りましょう。
  • 料理を途中でやめるとき、食品を室温で放置するのは危険、必ず冷蔵庫に。再び調理するときは十分加熱しましょう。
  • 電子レンジは、レンジ用の容器を使うこと。熱の伝わりにくいものは、ときどきかき混ぜましょう。
  • 調理前、調理後の食品は室温に長く放置しないこと。

ポイント5 食事

  • 食卓につく前に手を洗いましょう。
  • 盛り付けは、清潔な手で、清潔な器具を使って、清潔な食器に。
  • 温かい料理はいつも65℃以上に、冷やして食べる料理はいつも10℃以下が目安。

ポイント6 残った食品

  • 残った食品を扱う前にも手を洗い、清潔な器具と皿を使って保存。
  • 残ったものは、速く冷えるように浅い容器に小分けしましょう。
  • 時間がたちすぎたら、思い切って捨てること。
  • 温め直すときは、75℃以上を目安に十分に加熱する。みそ汁やスープは沸騰させましょう。
  • ちょっとでもあやしいと思ったら、口に入れずに捨てましょう。

食中毒予防の三原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、殺す」です。
ここに紹介した6つのポイントも、この三原則から成っています。これらのポイントをきちんと行い、家庭から食中毒をなくしましょう。
それでも、もし、お腹が痛くなったり、下痢をしたり、気持ちが悪くなったりしたら、かかりつけのお医者さんに相談しましょう。