「元祖さるはんない幻灯2017」が開催されました

2017年02月24日 | コンテンツ番号 22016

集落の斜面に作られた多数の幻灯
 平成29年2月11日と12日の夜、秋田県横手市増田町の狙半内(さるはんない)地域で、道路両側の雪壁にあけた雪洞にロウソクの火を灯すイベント「元祖さるはんない幻灯」が開催されました。
 山間地にある狙半内地域は、「地域住民が一体となって農地を保全し、6集落が連携し冬の雪祭りを行うなど、住民が主体的に地域の活性化や保全に取り組んでいる」として、2015年に秋田県が「守りたい秋田の里地里山50」に認定した地域です。

手分けしてロウソクを灯す人々
 辺りが真っ暗になる頃に訪れると、ちょうど集落の方々が雪の壁に掘られた雪洞にロウソクを灯しているところでした。

菅笠を被った方
 その中に菅笠を被った方がいらっしゃいました。
 ロウソクの明かりと相まって余りにも幻想的だったので、無理を言って写真を撮らせていただきました。

玉こんを受け取る参加者
 沿道の各集落では「甘酒」や「ふろふき大根」などが振る舞われていました。
 特に「フライドぼぼら」は名前が印象的な料理でした。(「ぼぼら」は地域の言葉で「カボチャ」のことだそうです。)

雪が降る中のババヘラ
 ビーチパラソルに日よけの帽子というババヘラの格好をした方からアイスをいただきました。
 雪景色にババヘラという意外な組み合わせでしたが、地域の方々の遊び心を感じることができました。ちなみにアイスは「ぼぼら風味」でした。
 
雪で作られたお堂
 雪洞の他にも各所に雪のオブジェが作られていました。中には力作もあって見応えがありました。

集落の斜面に灯る多くの幻灯
 吹く風は冷たく春にはまだしばらく間があると感じられましたが、地域の方々の心遣いがうれしい温かい地域住民手づくりのイベントでした。


 県では平成29年度も「守りたい秋田の里地里山」候補地の募集を予定しています。(今年度までの認定地区については、下記のリンク先のページにパンフレットがありますのでご覧下さい。)
 
 自薦他薦を問いませんので、ふさわしいと思われる地域がありましたら、各地域振興局の農村整備課までお申し込み下さい。

リンク
 ●「守りたい秋田の里地里山50」のパンフレットが完成しました