平成28年度普及活動における外部評価委員会の実施について

2017年02月06日 | コンテンツ番号 21665

 平成27年5月に改正された「協同農業普及事業の運営に関する指針」に基づき、本県においても、昨年度から先進的な農業者や関係機関を含む委員による外部評価を実施しております。
 今年度の普及活動における外部評価委員会については、平成29年1月20日、秋田市のふきみ会館において実施しました。
 外部評価委員会では、各地域振興局農林部農業振興普及課における普及指導計画の中から、それぞれ1課題ずつ、計8課題を選定し、6名の外部評価委員による評価を行いました。
 評価結果については、次年度の普及計画策定に反映させるなど、普及指導活動の改善を図り、より高い成果を創出できるよう普及指導活動を実践していくこととしております。
 1 外部評価委員会委員
      委員長  秋田県立大学 准教授
           委 員  JA営農センター長
      委 員  秋田県指導農業士
      委 員  秋田県女性農業士
      委 員  秋田県女性農業士
           委 員  秋田県青年農業士
  
 2 選定課題
    (1) 出荷量・品質ともに頼られるシンテッポウユリ産地の育成
             鹿角地域振興局農林部農業振興普及課

 (2) 新規就農者の確保と青年農業者の育成
             北秋田地域振興局農林部農業振興普及課

 (3) ”あきた白神りんどう”の産地拡大とブランド力強化
             山本地域振興局農林部農業振興普及課

 (4) 園芸メガ団地を起爆剤としたキク産地の拡大・活性化
             秋田地域振興局農林部農業振興普及課

 (5) 地元加工業者との連携によるいちじくの高付加価値化と産地の強化
             由利地域振興局農林部農業振興普及課

 (6) 意欲ある新規就農者の確保と定着
             仙北地域振興局農林部農業振興普及課

 (7) 大粒種なしぶどうの産地育成
             平鹿地域振興局農林部農業振興普及課

 (8) 農業法人等の経営力強化のための包括的支援
             雄勝地域振興局農林部農業振興普及課
3 主な評価
 ○新規就農者の確保だけでなく、どう継続させ、経営発展させていく支援体制がとられている
 ○消費者ニーズを把握し、生産者の意識向上に向けた市場PR活動が営農継続につながっている
 ○ワークショップにより参加意識を高める取組がユニーク。その効果について検証できないか
 ○関係機関との連携が良く、各役割でフォローアップ体制がとられている
 ○雪害後の復興に当たり、産地に活気を与えており、生産者の支えとなっている
 ○法人化に当たり、複合部門の導入を進めるなど、きっちりと対応している

 ●新規就農者が受け身でなく、自ら積極性を持ち学習していく環境を整えることが望ましい。
 ●メガ団地は専作経営の育成が目標であるが故に、労働力調達に課題がある経営事例もあると聞く。経営トータルで労働力需要のピークを切り崩す計画が必要である
 ●労働力不足の対応について、実質的に普及が関わっているのかが明確にされていない
 ●他出している農家子弟へのアプローチもあって良いのではないか

    ○:評価できる事項 ●:改善を要する事項