公共水域の水質保全と生活環境の改善等を図るため、昭和48年度から3ヶ年にわたり、流域別下水道整備総合計画が策定されました。当事務所が所管する秋田湾・雄物川流域下水道(臨海処理区)は、秋田臨海部と八郎湖の水質保全・汚濁防止を目的として昭和51年2月に事業着手し、昭和57年4月処理場の完成により秋田市の一部が供用開始しました。事業の順調な進捗により、平成11年度に幹線管渠整備(127km)が概成しています。令和元年度には水処理施設1系固液分離設備が完成し、全体計画19万5千m3/日に対し、約13万m3/日の処理が可能となっています。

 [12KB]
全体計画(計画目標年次:令和7年度)
 [32KB]
幹線管渠(計画:平成28年3月現在)

 

 [739KB]
臨海処理区計画図