能代・山本地域のあらまし

2015年09月18日 | コンテンツ番号 190

1 地勢

 能代・山本地域は、県の北西部に位置する1市3町(能代市、藤里町、三種町、八峰町)で構成され、総面積は1,191.01km2で県の面積の約1割を占めています。
 地形は、地域のほぼ中央を東西に米代川が流れ、その下流部から八郎湖周辺に低地が開けており住居地と水田地帯となっています。北部と東部は、世界自然遺産の白神山地をはじめとする山地が連なり、西側は日本海に面し、白砂青松の海岸線が延びています。

2 気候

  日本海側気候区に属しており、四季の移り変わりが明瞭です。対馬暖流の影響により年間平均気温は約11℃と温暖で夏は比較的高温になりますが、冬は低温で日本海側特有の北西寄りの強い季節風があります。
  降雪日数は40~50日で、最深積雪は平野部で10~50cm、山間部では100cm以上となります。

3 人口

  平成27年8月1日現在では、82,752人(県全体の8.1%)となっています。昭和30年の142,245人を最高に減少が続いています。また、65歳以上の人口割合(高齢化率)は37.3%で県全体の32.4%を大きく上回り、高齢化が進行しています。

4 産業

  能代山本管内の就労別人口は第1次産業5,236人(全県49,292人)、第2次産業10,434人(全県124,501人)、第3次産業24,671人(全県321,378人)となっています。

農業

 農業では、水稲や大豆のほか、ネギやキャベツなどの露地野菜が盛んであり、平成26年度の販売額(JA調べ)はネギ約9億1千9百万円、ミョウガ約1億4千2百万円、キャベツ約1億5百万円、山ウド約8千9百万円となっています。また、この他にジュンサイやメロン、アスパラガスなどの産地となっています。

林業

 林業では、森林面積が81,022haあり、その内国有林が32,091ha(39.6%)、民有林が48,932ha(60.4%)を占めています。

水産業

 水産業では、八峰町を中心に1,399tの漁獲量があり、全県の18.1%を占めています。

工業


 工業では、管内の事業所(従業員4人以上)は187事業所で、製造品出荷額は約868億9千万円(県全体の7.9%)となっています。そのうち木材・木製品の出荷額は能代市を中心に約140億6千万円で県全体の20.0%を占めています。

商業 

  商業では、小売店舗が766店(商業統計調査)で、年間商品販売額は約861億7千万円(県全体の7.9%)となっています。

観光

 観光では、世界自然遺産に登録されている白神山地をはじめ、森岳温泉郷、きみまち阪などの観光地を抱え、年間の観光地点等入込客数は223万人(平成26年観光統計/県全体の7.0%)に上っています。自然環境への関心が高まる中、白神山地のブナ林を巡るエコツアーやトレッキングなどが人気を集めています。

5 交通

 管内の幹線道路は、能代市から南と東に延びる国道7号、南北に延びる国道101号により骨格を形成しています。また、日本海沿岸東北自動車道は、秋田県沿岸を北上する方向に二ツ井白神ICまで開通しています。現在、二ツ井白神ICから北空港ICにかけては、一部区間を除き事業着手しています。
 鉄路は、JR奥羽本線と五能線が運行されており、地域の重要な交通手段となっています。空路は、能代市に隣接する北秋田市に大館能代空港(愛称:あきた北空港)があり、首都圏と秋田県北部を結ぶ重要な公共交通機関となっています。
 また、港湾施設として能代港が整備され、物流の重要な拠点となっています。