県外事務所通信(大坂事務所)

2006年08月30日 | コンテンツ番号 1811

大阪事務所 副主幹 伊藤 徹

 大阪事務所は平成15年4月に北東北三県合同事務所となり4年目を迎えました。また、平成16年7月には心斎橋にアンテナショップ「きた東北発見プラザ・ジェンゴ」を開設し、1階では特産品の販売(関西で30店舗程スーパーを経営している(株)大近様に販売を委託)、2階では工芸品の展示販売や観光相談を行っております。

 自治体によるアンテナショップは首都圏では30を数え、まさに「群雄割拠」状態となっておりますが、関西圏では、沖縄県など自治体が関与していないものを含めても数えるほどしかありません。

 本県の売れ筋商品は、ぬれおかき、いぶりがっこ(燻製にした漬物)、きりたんぽ、アップルパイ、稲庭うどんなどで、冬場は三県のうちで売上が一番多い月もありますが、夏場は青森県、岩手県に大きく水を空けられ、残念ながら、年間では秋田県の売上が一番低くなっております。

 「ジェンゴ」では年3回(7月、10月、12月)私ども職員が企画するイベントを行っており、去る7月15日、16日には、「ババヘラ・アイス」の販売を行いました。

写真:ババヘラの販売

 秋田県にお住まいで「ババヘラ・アイス」を知らない方はいないと思いますが、名前の由来は、おばあさんを秋田の方言で「ババ」と言い、そのおばあさんがヘラでアイスをコーンに盛り付けることから「ババヘラ・アイス」となったそうです。近畿秋田県人会の女性会員の方々に「ババ」になってもらったのですが、連日35度を超える猛暑だったこともあり、大変好評でした。また、お客さんもその名前の由来を聞くと大変受けておりました。

 「ジェンゴ」の入り口には「なまはげ」が飾ってあります。大阪でも「なまはげ」はほとんどの人が知っており、「泣ぐ子はいねが~」というセリフまで口にされる人も多いのですが、秋田県の民俗行事であると自信を持って言える人は意外に少なく、青森県?岩手県?と言う感じです。

写真:なまはげ


「なまはげ」ですらそういう状況ですので、関西における東北の知名度はまだまだ低いのですが、逆に九州や四国は観光地として開発され尽くしたので、これからは東北だと言われる旅行エージェントの方もおります。この7月から大阪~秋田便が1日4往復と増便され、多くの観光客に足を運んでもらえる機会が増えましたので、秋田の魅力を多くの方に知ってもらえるようPRに努めたいと思っております。

 最後になりますが、関西地区の企業の皆様に本県の立地環境を知っていただくため、平成19年1月10日に大阪ビジネスパーク内にある「ホテルモントレ ラ・スール大阪」において企業立地説明会を開催する予定となっております。企業の皆様には是非御臨席賜りますようよろしくお願いします。