甘粛省交流員は7か月間の研修を無事終え、1月26日(金)に中国へ帰国しました。研修期間中、10校を越える学校交流会や生涯学習センター・秋田大学での講演などを通して、県民の方々の国際理解の促進に尽力して頂きました。また、本県での文化財研修の成果は、帰国後、甘粛省文物考古研究所や甘粛省博物館で活かされることでしょう。

9月30日(土)~10月1日(日)には、岩城少年自然の家で小学生を対象に交流会を実施しました。写真は水餃子づくりをみんなで作る前に、作り方を教えている様子です。このほかにも、いろんなゲームや真夜中ハイク、石器づくりなどをしました。

水餃子の作り方を教えているようす
8月26日は大曲の花火大会を堪能しました。交流員は二人とも大変感激していました。
博物館教室で縄文土器を作っているようす
写真は博物館教室で縄文土器を製作する盧燕玲さん
写真:博物館のわくわくたんけん室の様子
盧燕玲さん、博物館のわくわくたんけん室にて。右は国際交流員の張瑜(チャン・ユゥ)さん。
写真:成田空港に到着
北京空港から成田空港に到着。お疲れ様でした。でも、これから休む間もなく秋田空港(19:00着予定)まで向かいます。

 今年度の甘粛省交流員が来秋しました。甘粛省文物考古研究所からは趙呉成(ジャオ・ウーチャン)さん、甘粛省博物館からは盧燕玲(ルゥ・イェンリン)さんが6月27日にいらっしゃいました。趙さんは遺跡の発掘現場に長年携わった発掘のプロで、おもに埋蔵文化財センターにて研修します。盧さんは文物の保存科学技術の専門家で、おもに県立博物館にて研修します。

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