紅葉シーズンまっただ中の平成18年10月24日、にかほ市3土地改良区の合併予備契約調印式が行われました。これにより、南に鳥海山、西に日本海を臨む、山と海に抱かれた風光明媚な「にかほ市」に新たな土地改良区が平成19年4月1日に誕生することとなります。

         
         
          
 にかほ市にある「由利郡仁賀保町土地改良区」「金浦町土地改良区」「象潟町土地改良区」 の3土地改良区は、市町村合併(仁賀保町・金浦町・象潟町)の推進を契機として平成15年7月に三町土地改良区役員、三町行政、県、土地改良事業団体連合会を推進委員とした「由利南部地区土地改良区統合整備推進協議会」を設立し、土地改良区の実態調査や財政診断、合併に関する基本計画等の検討、協議並びに組組合員への啓発活動を行ってきました。
土地改良区の統合整備にあたっては、行政合併に伴う統合整備推進を基本としていることから平成17年10月に仁賀保町・金浦町・象潟町が合併し、「にかほ市」誕生と同時に加速的に推進が図られ、行政合併の2年後を土地改良区合併の目標としました。
そして、今までの努力が実を結び、調印式の日をめでたく迎えることとなりました。

 

今後は、各土地改良区の総代会で合併決議を行い、新土地改良区設立委員を選出し、平成19年4月1日の合併認可に向けて認可申請に必要な諸準備を行っていきます。