女性の検診 定期的に受けましょう

2010年05月23日 | コンテンツ番号 1554

 秋田県におけるがんによる死亡数は、昭和59年に死因の第1位となって以降、その数を増やしながら現在に至っており、その死亡率は平成9年以降全国ワーストワンの状態が続いています。

 特に、女性のがんである乳がんや子宮がんは、罹患率、死亡率が増加傾向にあります。乳がん及び子宮がん検診は、どちらも発見の効果が高く、死亡率を減少させる効果の高い検診として有効性が明らかにされております。また、骨粗鬆症は、全国で1,000万人がかかっているといわれており、寝たきりの大きな要因であると同時に、圧倒的に女性に多く見られます。女性のがん検診と合わせ、骨粗鬆症検診で、定期的に骨密度をチェックしましょう。

 40歳になったら2年に1回は乳がん検診を受けましょう

 40~50代の乳がんが増加しています。早期がんの発見にはマンモグラフィ検診が有効です。マンモグラフィとは乳房専用のX線撮影のことで、検査は10分程度で終わります。マンモグラフィで発見される乳がんの70%以上は、早期がんです。がんの発見が早ければ、乳房温存手術を受けることができます。40歳を過ぎたら2年に1回はマンモグラフィによる乳がん検診を受けましょう。

 もちろん、日ごろの健康管理も大切です。月に一度、自己触診を行い、乳房にしこりなどを感じたら、医療機関で受診しましょう。

20歳から30歳代までは毎年、子宮がん検診を受けましょう

 子宮がんには子宮頚がんと子宮体がんがあります。子宮頚がんは20代の若年層で増えています。検診の結果、発見された子宮頚がんの60%以上は、粘膜の表面のごく一部だけにとどまる早期のがんで、その大半は子宮を温存した治療ができます。

 20歳から30歳代までは毎年、40歳になったら2年に1回は検診を受けましょう。

骨粗鬆症検診を受けましょう

 女性は、40歳を過ぎると骨量が減り始め、特に閉経後の50歳を過ぎると急激に減少します。寝たきりなど介護を必要としている方の原因の3番目が、骨粗鬆症による骨折です。

 骨粗鬆症は、若いうちから予防に取り組むことが効果的ですが、歳をとったから手遅れということはありません。カルシウムを多く含んだ食事を摂るように心がけ、適度な運動や日光浴などを毎日コツコツと続けましょう。

 また、定期的に骨密度を測って、自分の骨の状態を検査しましょう。