看護の対象である人間は分割することのできない全体としての存在であり、人間を取り巻くすべての環境と連続的・ 相互的にかかわり、 変化するかけがえのない個人として尊重されなければならない。
 看護とは、人間が人として十分に機能するための力である健康を支援することである。21世紀を迎え、社会の変化や発展に対応できる看護専門職者が求められている。

 本学院は、 人間を理解し尊重し、看護が実践できる基礎的能力を養い、生涯にわたり主体的に学び続ける看護専門職者として、県民のニーズに応え、 社会に貢献できる人材を育成する。