この度、農林水産省において「中山間地域における優良事例集」が作成されました。

 本事例集は、中山間地域において、農業農村整備を契機として、新たな担い手組織の設立、高収益作物の導入や6次産業化などを通じ、収益性の高い農業を展開し、「強くて豊かな農業」と「美しく活力ある農村」の実現に取り組む先導的な地域の事例を紹介したものです。

 本事例集で取り上げられた大仙市の小種地区は、基盤整備事業を通じて地区の9割の農地を法人に集積し、ブロッコリー等の高収益作物を導入しています。また、法人自ら野菜加工に取り組み、地域の周年雇用を実現しています。

写真:ブロッコリーの露地栽培
ブロッコリーの露地栽培
写真:野菜の加工
野菜の加工(カット冷凍)