平成28年8月8日(月)「八郎湖こども交流会」が開催されました。

 この交流会は、県の八郎湖環境学習推進事業を委託されたNPOはちろうプロジェクトの企画・運営で行われたものです。
八郎湖流域の水生生物を観察・学習することを通じて、地域の環境保全について理解を深めることを目的として参加者を募集したところ、県内各地から27名の小学生が参加しました。

 交流会当日は、まず水質と水生生物の種類の関係について学習したあと、日本国花苑(井川町)の堤に入って水生生物を採取し、観察を行いました。
 お昼は、秋田県立大学秋田キャンパスに移動し、大学の先生から講義を受けた後、様々な場所から採取した水から観察標本を作り、顕微鏡で観察しました。
 動いているミジンコや色々な種類のプランクトンを発見し、水質とプランクトンとの関係や環境保全についての理解と考えを深め、最後はグループ毎に今日の活動で学んだことについて発表を行いました。
 子ども達からは、プランクトンは(世界中で)何種類くらいいるのかといった質問や水質を良くするためには水草を植えたらよいという意見が出されました。

写真:オリエンテーション
オリエンテーション(2人1組で水の生き物を当てっこ)
写真:漁師さんみたいな胴長を着て
漁師さんみたいな胴長を着て
写真:堤で生き物採取
堤で生き物採取
写真:オタマジャクシ
オタマジャクシ(ウシガエル)など捕まえました。
写真:岡野先生の講義
秋田県立大学で岡野先生の講義
プレパラートも自分達で作成
プレパラートも自分達で作成しました。
写真:ミジンコ
ミジンコにも色々種類がいるそうです。
写真:まとめの発表
まとめの発表もさすが立派。