平成28年8月16日

企業活性化・雇用緊急対策本部

(産業政策課)

概況

県内経済は、個人消費は基調としては堅調に推移し、製造業は全体としては横ばいの動きとなっており、雇用は高水準で推移している。

主な業種 状況
県内経済動向調査結果(平成28年6月分) 

製造業

医療機器など一部で好調に推移しているものの、新興国経済の影響等が引き続きみられ、全体としては横ばいの動きとなっている。

生産額、受注額はそれぞれ前年同月比3.8%減、6.8%減となった。3か月先の業況見通しDIは、13.1から11.9となった。

建設業

公共投資は2か月ぶりに前年同月を上回った。

受注額、完工高はそれぞれ前年同月比9.3%減、32.3%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲6.3から▲12.5となった。

小売業

全体としては、横ばいの動きとなっている。

売上高は前年同月比0.5%減となった。 3か月先の業況見通しDIは、▲12.0から▲30.8となった。

サービス業

一部でやや弱含みの動きがみられるものの、基調としては堅調に推移している。売上高は前年同月比3.7%増となった。 3か月先の業況見通しDIは、▲6.9から7.1となった。