平成28年2月10日
企業活性化・雇用緊急対策本部
(産業政策課)

概況

県内経済は、個人消費は基調としては堅調に推移し、製造業は全体として横ばいの動きとなっており、雇用は高水準で推移している。

県内経済動向調査結果(平成27年12月分)の表
主な業種 状況
製造業

車載向けやスマートフォン関連製品等の生産は堅調に推移しているものの、新興国経済の影響等から一部にやや弱含みの動きもみられ、全体としては横ばいの動きとなっている。

生産額、受注額はそれぞれ前年同月比0.8%減、7.1%減となった。3か月先の業況見通しDIは、前月に続き▲1.2となった。

建設業

公共投資は2か月連続で前年同月を上回っている。

受注額、完工高はそれぞれ前年同月比200.4%増、36.6%増となった。3か月先の業況見通しDIは、▲18.8から▲6.3となった。

小売業

一部で暖冬による影響がみられるものの、基調としては堅調に推移している。

売上高は前年同月比1.0%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲30.8から▲34.6となった。

サービス業

一部にやや弱含みの動きがみられるものの、基調としては堅調に推移している。

売上高は前年同月比5.3%増となった。3か月先の業況見通しDIは、▲37.0から0.0となった。

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