県内経済動向調査結果(平成27年11月分)

平成28年1月12日
企業活性化・雇用緊急対策本部
(産業政策課)

概況

県内経済は、個人消費は基調としては堅調に推移し、製造業は全体として横ばいの動きとなっており、雇用は高水準で推移している。

県内経済動向調査結果の表
主な業種 状況
製造業

車載向けやスマートフォン関連製品等の生産は堅調に推移しているものの、新興国経済の影響等から一部にやや弱含みの動きもみられ、全体としては横ばいの動きとなっている。

生産額、受注額はそれぞれ前年同月比0.5%減、5.7%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲9.6から▲1.2となった。

建設業

公共投資は2か月ぶりに前年同月を上回っている。

受注額、完工高はそれぞれ前年同月比10.9%減、11.0%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲37.5から▲18.8となった。

小売業 一部で天候による影響がみられるものの、基調としては堅調に推移している。

売上高は前年同月比1.5%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲26.9から▲30.8となった。
サービス業

一部にやや弱含みの動きがみられるものの、基調としては堅調に推移している。

売上高は前年同月比2.0%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲39.3から▲37.0となった。